まず初めに「Should」は「~するべき」や「~したらいい」という意味で主に助言したり意見を伝えるときに使います。
他にも「~であるべきだ」「~のはずだ」という意味として使います。
また、should have doneで「~するべきだったのに」という意味になります。
~するべきだ | You should leave now. | 今すぐ出発するべきだよ。 |
~であるべきだ | He should be at school this time. | この時間彼は学校にいるべきだ。 |
~のはずだ | He studied really hard. He should pass the test. | 彼は一生懸命勉強した。テストに受かるはずだ。 |
~するべきだった | It was amazing! You should have come. | すごかったんだよ!来るべきだったよ。 |
Shouldの基本についてはこちらの記事をご覧ください。
目次
If…should…:もし~だったら
If…should…を使って「もし~だったら~してもらうえる?」ということが言えます。
書き言葉の指示に向いているフレーズです。
(もしトムから私の外出中に電話があったら、後で折り返すと伝えてください。)
・If you should interested in stock, I’ll give you a book about it.
(もし株に興味があるなら、そのことについての本を差し上げますよ。)
「If he should phone」と「If he phones」のちがい
If…should…(もし~なら)「If he should phone me」は「If he phones」と似た意味になります。
ちがいは話し手が「可能性が低い」と感じているときには「If…should…」になります。
「(ないとおもうけど)もし~なら」というニュアンスになります。
「if phones」と比べ書き言葉でみられるフレーズです。
(ないと思うけどもしトムから電話があったら私に知らせて。)
・If Tom phones me, let me know.
(もしトムから電話があったら私に知らせて。)
イギリス人の英会話の先生は会話で使うとイントネーションにもよるけど「命令形」に聞こえることもあるって言ってたよ!
フォーマルな言い回しで「if Tom phones…」の方が会話では自然だよ!
Ifを省ける
Shouldを文頭に持ってきて「If…should…」と同じ意味として文を作ることができます。
「if…should…」よりそのあとに続く動作を強調したいときにShouldを文頭に持ってきてきます。
・If Tom should phone me, let me know.
【文頭にShould】
・Should Tom phone, let me know.
(ないと思うけどもしトムから電話があったら私に知らせて。)
※どちらも同じ意味ですが、「電話があったら」をの部分が「If Tom should phone me」より強調されます。
人にアドバイスをするI should/shouldn’t
I should…で「もし私なら~する」という意味でアドバイスとしても使います。
会話より誓約書などで使われるそうです。
・No, I should wait a bit longer till he phones.
(私なら彼から電話がかかってくるのをもう少し待つ。)
※You should wait…と言うと「待つべきだよ」と相手の立場でそうした方がいいことを助言や意見として伝えるのにたいして、I should wait…は「私なら」と自分があなたの立場ならそうするという言い方になります。
・It’s raining outside. I shouldn’t wear a long coat when you go out.
(外雨だよ。私ならロングコートは着ないね。)
イギリス人の英会話の先生はこのフレーズはあまり使わないといっていたよ!
「You should ~」の方が会話ではより自然だよ!