【Should】【Should have done】意味と使い方

構文
この記事は映画・テキストブックで学んだことで疑問に思ったことを実際にネイティブに質問をしてまとめたものになります。ここでいうネイティブとはイギリス人の英会話の先生になります。

「You should do it」で「それをしたほうがいいよ」「それをするべきだよ」という助言や意見をするときに使います。

Should「~するべき」「~したらいい」という意味になります。

I think/I don’t thinkなどとよく一緒に使う

Shouldはよく「I think you should…」「I don’t think you should…」「Do you think I should…」と一緒に使われます。

例文
I don’t think you should do it.
(私はそれをするべきじゃないと思うよ。)

 

Do you think I should get some qualifications?
(いくつかの資格を取るべきだと思う?)

I think you should apologize to him for checking his cell phone without his permission.
(彼の許可なく携帯を見たことを謝るべきだと思うよ。)

Mustより意味は弱い

Mustは個人の意見で「~する必要がある」ということを伝えるときに使います。「You must do it」は「You have to do it」と同じように使われます。MustとHave to の使い分けについてはこちらの記事をご覧ください。Shouldは「~した方がいい」という助言や意見に対して、Mustは他に選択肢がないような状況のときに「~すべきだ」という意味で使います。

例文
【Should】
・I think you should accept the offer. The Working conditions are good.
(そのオファー受けた方がいいよ。労働条件がいいじゃん。)

 

【Must】
・You must accept the offer. You have no choices.
(そのオファー受けるべきだよ。他に選択肢ないじゃん。)

正しくない/予期しないとき

Shouldは何かが「正しくない」ときや「予期しないとき」「~であるべきだ」という意味としても使います。

例文
・He shouldn’t be here. He should be at school this time.
(彼がここにいるべきではない。この時間は学校にいるべきだ。)
※普段学校にいる時間なのに学校にいないということはこれは通常ではなく「正しくない」となります。

 

・This water should be \100, not \300. 
(この水は300円じゃなく100円であるべきだ。)
※お店が値段を間違えているのか、自分が100円であると思っていたのにあまりにも金額が違うため「予期してないこと」なのか、どちらのシチュエーションでも使えます。

 

・This water isn’t worth \300. It should be \100.
(この水は300円の価値ないよ。100円であるべきだ。)
※こちらの例文は自分の価値観で100円であるべきだということになります。

何かが起こると期待するとき

Shouldは「何かが起こると期待する」ときに「~のはずだ」という意味としても使います。
確信しているのではなく可能性の話をします。
確認して話すときには「Will」や「Might」を使います。

例文
・Tom studied really hard, so he should pass the test.
(トムはたくさん勉強をしたからテストに受かるはずだ。)
※こんなけやったから受かる可能性があるという意味になります。確信をもって話す場合は「He will pass」になります。

 

・These exercises are for lower grades. It shouldn’t take long time to do.
(これらは低学年向けの問題集だよ。それをするのにそんなに長くかからないはずだよ。)

Should have done:~するべきだった

Should have done「しなかったけどしていたらよかった」ことを話すときに使います。「~するべきだった」という意味になります。

例文
・Hang-gliding was awesome. You should definitely have come.
(ハンググライダーすっごくよかったよ。君も絶対来るべきだったよ。)
※「来なかった」けど「来ていたらよかった」という意味になります。

 

・He was late to the exam. He should have failed
(彼は試験に遅刻した。落ちるべきだった。)
※「遅刻したんだから試験を受けれず落ちるべきだったのに」という意味になるので結果は受かったということになります。

 

・You shouldn’t have said that.
(君はそれを言うべきじゃなかったよ。)
※否定文にして「~するべきじゃなかった」という言い方もできます。

Should doとShould have doneの違い

Shouldは「~した方がいいよ」Should have doneは「~するべきだったのに」「~してたらよかったのに」という意味になり、Shouldはこれからのことにたいして助言や意見をしています。Should have doneは過ぎたことに対し意見をしています。

例文
【Should】
・You look really tired. You should go to bed now. 
(すごく疲れているようだけど。今すぐ寝た方がいいよ。)

 

【Should have done】
・You look really tired. You should have gone to bed earlier.
(すごく疲れているようだけど。早く寝るべきだったのに。)

Ought to…はShouldの代わりに使える

Ought toShouldの代わりに同じ意味として使えます。「You should do it(それをするべきだよ/したほうがいいよ)」を「You ought to do it.」と言うこともできます。

例文
・I think you ought to accept the offer.
(その仕事を受けるべきだよ。)
※I think you should acceptと同じ意味です。

 

・The party was amazing. You ought to have come
(パーティーはすばらしかったよ。君も来るべきだったよ。)
※You should have comeと同じ意味です。

 

・I think you ought to accept the offer.
(その仕事を受けるべきだよ。)
※I think you should acceptと同じ意味です。

 

・The party was amazing. You ought to have come.
(パーティーはすばらしかったよ。君も来るべきだったよ。)
※You should have comeと同じ意味です。

【日本語の文法書だけではなかなか勉強がはかどらない】と思っているなら、このEnglish Grammar in Useを試してみて下さい!! 説明文も英語ですが、英語で英語を理解する方が分かりやすいことがあるんだ!とすらすらと頭に入ります。 ネイティブが実際に使うフレーズが例文になっており実用性があり毎日勉強することが楽しくなりました。 ネイティブに見せたところ実際に普段使う言い回しや、口語英語を目的とした勉強にとてもいいとのことです。イギリスの英会話の先生は教える側としてもとてもいい本だと言って購入してました。 赤は基礎、青は中級、緑は上級といった内容になっています。
構文法助動詞
うーたみEnglish
タイトルとURLをコピーしました