受身【I am done】と【I get done】のちがい

受動態
この記事は映画・テキストブックで学んだことで疑問に思ったことを実際にネイティブに質問をしてまとめたものになります。ここでいうネイティブとはイギリス人の英会話の先生になります。

「受身」とは「~される」「~された」という文になり、主語に何が起こる/起こったのかを説明するときに使います。主語に「何が起こるのか/起こったのか」を伝えます。受身の構文は「be動詞(is/am/was/have been)+過去分詞」です。

きりたみ
きりたみ

受身の基本的な構文は「be動詞+過去分詞」だよね!「get+過去分詞」はどんな時に使うの?

be動詞をgetに変えた「get+過去分詞」も同じ受身の文になるよ!

うーたみ
うーたみ

be動詞をgetに変えれる

be動詞をgetに置き換えて作る受身の例文は「I didn’t get offered any jobs.(私は何の仕事ももらえなかった)」のようになります。「I wasn’t offered any jobs.」と同じ意味です。

何か/誰かに何かが起こっているとき出来事/変化や、特に予定/予期していなかったことを話すときにbe動詞の代わりにgetを使って受身の文を作ることができます。

例文
・I got hurt in a car accident.
(車の事故でけがをした。)
※I was hurtと同じ意味です。

・He got run over by a car.
(彼は車にひかれた。)
※He was run overと同じ意味です。

状態動詞にはgetは使えない

状態を表す動詞にはgetを使って受身文を作ることはできません。getに置き換えて受け身を作れる文は出来事や変化を話す文になります。

状態動詞についてはこちらの記事をご覧ください。

getに置き換えれない例文
・Mr. Smith is loved by every students.
(スミス先生は全生徒から好かれています。)
※loveは動作や変化を表す動詞ではないのでgets loved…とは言いません。

 

・He wasn’t known by anyone.
(彼は誰にも知られていなかった。)
※didn’t get known…とは言いません。

 
きりたみ
きりたみ

状態動詞は進行形にできない動詞だね!

「get done」を使う受身文はくだけた会話をするときに使うことが多いよ!
was done」はどの受身文にも使えるよ

うーたみ
うーたみ
きりたみ
きりたみ

「get married」は受け身なの?

構文は受身だけど意味は受身じゃないよ!他にも「get dressed.(着替えて)」も受身じゃないよ!

うーたみ
うーたみ
【日本語の文法書だけではなかなか勉強がはかどらない】と思っているなら、このEnglish Grammar in Useを試してみて下さい!! 説明文も英語ですが、英語で英語を理解する方が分かりやすいことがあるんだ!とすらすらと頭に入ります。 ネイティブが実際に使うフレーズが例文になっており実用性があり毎日勉強することが楽しくなりました。 ネイティブに見せたところ実際に普段使う言い回しや、口語英語を目的とした勉強にとてもいいとのことです。イギリスの英会話の先生は教える側としてもとてもいい本だと言って購入してました。 赤は基礎、青は中級、緑は上級といった内容になっています。
受動態構文
うーたみEnglish
タイトルとURLをコピーしました