(be)supposed toには2つの使い方があります。
例文と一緒に見ていきましょう!
目次
(be)supposed to:と言われている
(be)supposed to~は「と言われている」「らしい」という意味です。
「it is said to~」と同じ意味として使われます。「確かではないけど・・・と言われている/だと思う」「本当のことはしらないけど・・・らしい」というニュアンスです。
例:Tom is supposed to be rich.(彼はお金持ちと言われている。)
お金持ちなのか、そうでないのか、本当のところは誰も知らないけれど、「彼はお金持ちだと言われている」「お金持ちらしい」という文になります。
ポイントは「実際はどうか知らんけど」ということだね!
もう少し例文をみてみよう!
(彼は30人の子供がいるらしい。)
・She is supposed to be 100years old.
(彼女は100歳と言われている。)
・The film is supposed to be very good.
(その映画はとっても良いと言われている。)
過去形
「(be)supposed to:と言われている」を過去形にするには、「was/were supposed to」
ではなく、次の通りになります。
be動詞は現在形のままなんだね!
Why was he suspended?(彼はなんで停学になったの?)
例:He is supposed to have kicked the teacher.(先生を蹴ったらしいよ。)
「~だったらしいよ」という意味になります。過去形も同じように「本当のところは誰もしらないけど」というニュアンスで使われます。
(be)supposed to :~することになっている
「~することになっている」「~するべき」という意味でも使われます。(be)supposed toはすでに「予定されていること」「取り決められていること」「予期していた」ことを話すときに使われます。
(トムに10時に会うことになっている。)
・What are you doing? You are supposed to be at school at this time.
(何しているの?この時間はあなたは学校にいるはずでしょう?)
・We are supposed to start work at 9.
(私たちは9時から仕事を始めることになっている。)
・I would better hurry. I am supposed to finish this report by tomorrow.
(急いだほうがいいかも。私は明日までにこのレポートを終わらせることになっている。)
not supposed to do something:~すべきでない
you are not supposed to do somethingで、
「~することを許可されていない」「~してはいけない」という意味になります。
例:You are not supposed to enter here. It is staff only.
(ここに入ってはいけません。スタッフ専用です。)
「You are not allowed to do something」 と同じ意味になります。
「~することを許可されていない」「禁止されている」という文になります。
(ここに駐車してはいけません。ここは月極駐車場です。)
・You are not supposed to sit here.
(ここに座ってはいけません。)
過去形
「~するべき」「~することを許可されていない」の意味で(be)supposed to を過去形にする場合は、次の通りになります。
「~するはずだった」「~すべきでなかった」とい意味になります。
(私は彼女に電話する予定だったのに忘れてた。)
・I wasn’t supposed to eat anything while I were in hospital.
(入院中食べることは許可されていなかった。)
※どちらの例文も「~だった」という過去の話をしています。
be動詞を過去形にすることで、過去の文になります。
まとめ
・(be)supposed to~:らしい、~と言われている
過去形:(be)supposed to have done
・(be)supposed to do something:~することになっている
過去形:was/were supposed to do something