「nothing, but」は「~しかない」「~以外しない」「~だけ」「~でしかない」などという意味になります。ネイティブに教えてもらったとおりに意味と使い方をまとめてみました。とっても便利なフレーズなので是非使ってみましょう!
「but」は「だけど」とか「しかし」って意味だよね?
この「but」は「except」と置き換えることができるし、「except(それ以外)」で考えると覚えやすいよ!例文をみてみよう!
nothing, but…
nothing, but…は「~しかない」「~以外しない」「~だけ」「~でしかない」などという意味になります。「He does nothing, but…」「I have nothing, but…」のように使います。butを「except」に置き換えても意味は同じです。
– Can I borrow your pen, please?
例:I have nothing, but pencil.
(私はペンしかもっていない。)
この例文では「nothing」は「ペンとよべるもの全て」を表しています。「I have nothing」=ペン類すべてない、「but pencil」=けれど鉛筆ならあるよ。という文なので「ペンしかもっていない。」という意味になります。この「but」を「except(~以外は)(~を除いて)」と考えると理解しやすいです。nothing, but…は「なにももっていないよ、~以外は」という文になり、意味は「~しかない」などになります。
(毎週末彼はテレビゲームしかしない。)
※「毎週末彼は何もしない、ゲーム以外は。」と意味は同じです。
・I have nothing, but money.
(私はお金以外なにもない。)
・She eats nothing, but fast food.
(彼女はファストフードしか食べない。)
・I invested most of the money in stocks. I have no cash, but stocks.
(私はほとんどのお金を株に投資しました。株式しかない。)
「only」と似ているね!
そうだね!nothing, but…の方が強い意味で「~しかしない」「~しかない」というのが伝わるね。
everything, but…
nothingの部分をeverythingに置き換えることもできます。「~以外すべて」という意味になります。
(納豆以外はなんでも食べれる。)
※納豆はそのままNattoと言いますが、fermented soybeansとも言えます。fermentedは発酵という意味です。
・I have everything, but boyfriend.
(彼氏以外すべて手に入っている。)
・I can eat every fruits, but durian.
(ドリアン以外すべての果物を食べれる。)
nothing/everythingの「thing」の部分を他の物に変えれるんだね!
会話で「フルーツ食べれる?」と聞かれた場合、「I can eat everything, but…」と答えると「everything」はフルーツ全般を指す(すでにフルーツが会話に出てきているから)ので「everything=every fruits」という意味になるから「every fruits」と言わなくてOKだよ。
大体はすでに会話していることに対して「~しかない」「~以外すべて」と答えるからnothing/everthingは会話に出てきているその「モノ」を指しているんだね!
そうだね。フルーツの会話をする前であるなら「I can eat every fruits, but durian.」と「every fruits」と言うべきだね!「I can eat everything, but durian.」でも文は間違っていないけどドラゴンフルーツ以外はフルーツに限らずなんでも食べれる。という意味になるよ。