「Could」と「Could have done」のちがいは、Couldは今や未来で可能なアクションの話をするときに使い、Could have doneは可能性はあったけど実際には起こらなかかった過去の話をするときに使います。
ちがいを詳しくみてみよう!
目次
Could
Couldはcanの過去形で、「~できた」という意味ですが、今回は今や未来で「可能なアクション」の話をするときに使います。「~するのもいいよね」「~するのはどう?」というニュアンスになり、提案するときに使います。
What shall we do this evening?
(例) We could go to the bar.(バーに行くのもいいよね。)
今夜という未来の話をしていて、バーに行くという「可能な活動」の提案をしています。
もちろんWe can go…とも言えます。
(日本に来るとき、私の家に滞在していいよ。)
・It cleared up now. We could go for a walk.
(晴れてきたよ。散歩にいけるね。)
Could しか使えないパターン
Canではなく、couldしか使えないパターンもあります。
基本的に、couldを使うときはcanより確信がないときと、本当に意味しないときに使います。
–It could be Tom’s.(トムのかもね。)
※確信がないので、couldを使います。
・That is so embarrassing. I could die.
(あれはほんと恥ずかしいよ。死にそう。)
※死ぬほど恥ずかしいというニュアンスです。本当に「死ぬ」という意味ではないので、canではなくcouldを使います。
Could have done
Could have doneは可能性はあったけど、実際には起こらなかった/しなかったことを話すときに使います。「~できたのに」という意味になります。
過去形の話だね!
(なんでホテルに泊まったの?私の家に泊まることができたのに。)
・The thieves broke into my house and stole some money but I was just lucky-They could have hurt me.
(泥棒が家に侵入してお金を盗んでったけど、私は運が良かった。泥棒は私に危害を加える可能性があった。)
※危害を加えられる可能性はあったけど、加えられず無事だったということです。
Could:would be able to
Couldは他にもwould be able toと同じ「・・・することができるだろう」という意味を持ちます。
現在の話だね!
(もし十分なお金があるなら旅行に行くことができるだろう。)
※I would be able to go…と同じ意味です。
・If it didn’t rain I could go skateboarding.
(もし雨が降っていなかったらスケボしに行くことができるだろう。)
Could have done:would have been able to
Could have doneはwould have been able toと同じ「・・・することができただろう」という意味を持ちます。
過去の話だね!
(もし十分なお金があったなら旅行に行くことができただろう。)
※I would have been able to go..と同じ意味です。
・Why didn’t you take exam this time? I know you studied really hard.
You could have passed it.
(どうして試験を受けなかったの?たくさん勉強したのをしっているよ。合格することができただろうに。)
※You would have been able to pass it.(もし試験を受けたのなら、受かっていただろう。)
と同じ意味です。